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【タイトル】遺言をのこすにはどうしたらいい?

 

遺言をのこすには、どうしたらいいのでしょうか。
遺言書にまつわる本やサイトは沢山出ていますが、ハッキリとした答えを掴めていない方も多いでしょう。

遺言ののこし方は「人それぞれ」としか言いようがなく、ケース・バイ・ケースと答えようがありません。
そこで効力がある遺言ののこし方について、取り上げます。

まず遺言をのこすには、全て手書きで記すことです。
自筆遺言書の場合、法律で「遺言を書く時は遺言者は全文・日付・名前も全て自筆でかかなければならない」と法律で決められています。
だからパソコンやワープロで記した遺言に効力はなく、無効になります。

最近は動画で遺言をのこそうと、考えている方も多いでしょう。
動画での遺言は、本人の口から直接出た言葉であるとはっきりと証明されています。
でも残念ながら動画での遺言も、今の法律では効力を発揮することはありません。
今後法改正が進み動画の遺言でも、効力があると認められる日は来るでしょう。

しかし動画”だけ”ならば効力は発揮しませんが、動画と遺言書のセットになっているものならば絶大な効力を発揮する可能性があります。
動画に遺言書を書いている様子を映し出し、最後には遺言書に署名捺印する様子を映します。

明らかに本人が書いた遺言書であると同時に、本人の意思で書かれていたという何よりの証拠になります。
遺言を動画でのこす動きは広まりつつあり、実際にサービスの一環として承っている業者もあります。

ただお金を出してのこした動画の遺言でも、残念ながら法律的な効力はありません。
でものこされた人に対して愛のあるメッセージを送るというのなら、動画での遺言は絶大な力を発揮してくれるでしょう。

また遺言は、本人の意思でのこすものです。
手が不自由になり文字が書けない方でも、自分で遺言を書かなければ無効になってしまいます。
他の人に代筆を頼む・レコーダーで遺言をのこす、先程にも述べたように動画で遺言をのこしても無効です。

手が不自由で文字が書けない場合は、自筆証書遺言ではなく公正証書遺言書でのこす方法があります。
公正証書遺言書は公証人が遺言内容を文章として書き記すので、文字が書けなくても問題ありません。

書いた遺言書に効力があるかどうかは、素人目には分かりづらいのが正直な所です。
遺言書を確実なものにするためにも、一度弁護士などの専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
遺言書1つで弁護士に頼むとなると気が引けますが、弁護士側は快く承ってくれるので大丈夫です。